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沿革

 アジテータカーとコンクリート打設の両機能をもつプレスクリートを業界で最初に開発し、一号機を国鉄・信越本線笠島トンネル工事に納入する。以来アジテータカーを含めて約1,300台製作する。
※プレスクリートは現在製造中止
プレスクリート
プレスクリート
 営業軌道内に仮基礎を打込むための機械で、当時の国鉄や私鉄と共同開発する。国内で最初の一号機を神戸電鉄株式会社に納入する。以来、国鉄大阪工事局,岐阜工事局,下関工事局などに約20台納入する。
※現在製造中止
軌道走行式窄孔機・杭打機
 15mシャトルカーの一号機を長崎県水道局,長崎トンネル工事に納入する。以来、約70台納入する。
※現在製造中止
シャトルカー
 上越新幹線,中山トンネル工事(立坑330mh)にコンクリート落下装置を納入後、青函トンネル工事などを含めて、現在まで約450台納入する。
コンクリート落下装置
 国内で最初に管揺動式コンクリートポンプを開発し、一号機を新潟県,松浜空港工事に納入する。また沖の鳥島のコンクリート打設設備や東京湾横断道路の諸トンネル,川崎人工島の打設設備を納入する。以来現在まで国産機を含め約700台納入する。
管揺動式コンクリートポンプ
 極めて高いシール性の特徴をもつ丸矢コンクリートポンプの機構を応用して、シールド工事や管推進工事などの排土圧送やスラッジ輸送に適用する装置を開発する。一号機を東京電力,日本橋管路新設工事に納入し、φ4,000mm×460mL×30mHの圧送に成功する。爾来、本工法は周辺機器の開発もあり、土圧式シールド工事や推進工事の効率化に寄与し、現在まで約1,000工事に使用される。
泥土圧送装置
 管揺動式コンクリートポンプによる湿式コンクリート吹付装置を開発し国鉄(当時)山陰線線増工事,地蔵トンネル工事に一号機を納入する。以来、スプレーボーイ(トラック搭載式)及びスプレーコンボ(吹付ロボット一体型)など販売・賃貸を合わせて約300工事に使用される。
※現在製造中止
スプレーコンボ
スプレーコンボ
レール走行式スプレーボーイ
レール走行式スプレーボーイ
 客先の建設業者と共同で直打コンクリートライニング工法用コンクリート打設装置を開発し、東日本鉄道,信発第二水路トンネル山本工事に一号機を納入する。以来、東京電力,鉄道建設公団(当時),東京都水道局,北海道電力など約14工事に納入する。SENS工法では東北新幹線・三本木原トンネルと北海道新幹線・蓬田トンネルなどに納入する。
ECL(直打コンクリートライトニング)工法打設装置
 建設残土を流動化し埋め立てなどに再利用するプラントで、圧送設備に丸矢管揺動式ポンプを使用するものである。この種の用途には長ストローク,大輸送量のポンプが必要で、一号機(MSP2114型)を神戸市交通局,新港工事に納入する。以来国土交通省の工事など5工事での実績がある。
流動化処理土圧送設備
 管の埋め込み用にモルタルやコンクリートを注入する為にアジテータカー,レミキサー,チューブポンプからなる注入設備を開発し、千葉県下水道局,船橋シールド工事に一号機を納入する。以前ウォームポンプによるモルタル注入設備と合わせて約30工事の実績がある。
モルタル注入設備
 昭和59年頃から浚渫土の管内長距離圧送にピストン式ポンプが使用されていたが、一次風送(圧縮空気による圧送)による圧送が主流となり、ピストン式ポンプが使用されなくなった経緯がある。その後、近年になって輸送管内で固化し、最終処分場まで圧送する工法が開発され、再び大吐出量(低圧)ポンプの要求があり、浚渫ポンプ(300m/h)を開発し、周辺機器とともに一号機を国土交通省,釧路西港工事などに納入する。現在まで本浚渫ポンプは同客先に2台の納入実績がある。これらのポンプと合わせて既存の大形スラッジポンプによる工事実績も漸次増加している。
浚渫土管内固化用300m3ダブルピストン式ポンプ
 中国向けのシールド設備において小松製作所より高圧のクラウドポンプの要求があり、以降上海地下鉄工事などに約7台納入する。
※国内のシールド工事ではチューブポンプなどによる低圧注入が標準である。
裏込め注入ポンプ
丸矢工業株式会社
〒553-0001
大阪市福島区海老江5-5-6平松ビル2F
TEL:06-6453-0521
FAX:06-6453-0525
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